2013年7月18日木曜日

Mac Finder での新規ファイルの作成




仕事柄、Windows と Mac の両方を使う様になってきた。
これまでは、Windows のみだったので、Mac を使い始めると戸惑いの連続だった。

会社の人に「Mac って使いにくいから疲れる」と言ったら、
「Web 系はほとんど Mac だぞ。逆に使えないとか言うと笑われるぞ」
と怒られた。

若干慣れてきたが、それでもまだ戸惑う事が多い。
そんな中、いつもWindows で行っていた操作が Mac ではできない事に気がついた。

それは、

「右クリックからの新規ファイルの作成」


と言う物。

これは、私はプログラムを作成する時に、

先にファイルを作成 → エディタで開いて編集

と言う流を取っていたので、いつも通りにしようとしたら、できない事に気がついた。

大体 Mac で右クリックって概念自体がナンセンス!!と言う人もいるかも知れない。
ただ、Windows で自然にやろうとした事が出来なかったと言う驚きはあった。

こういった問題は、Mac は大概フリーやシェアのソフトがあって、ストレスなく作業出来る様になっている。
ただ、有料が多い・・・今回も期待を満たすような物は有るが、有料だった。
稼ぎが少ないんです。。。ということで、今回は我慢することとした。


さて、今回のこの調査の際に同じ話題でフォーラムに質問されている方がいたので覗いてみた。
そこには、Mac ユーザと Windows ユーザというかコンピュータの使い方について熱く議論が交わされていた。

データ指向とアプリ指向

データを扱う際には以下の2つの指向があるようだ

データ指向の場合(データ → アプリ起動)
人によっては、Finder 及び、エクスプローラから該当のファイルを探し当て、ダブルクリックにてファイルを開くという動作をする。
これは、データ指向と呼ぶらしい。
データ指向の利点は、データ保存場所をカッチリ把握できる点にある。

アプリ指向(アプリ起動 → ファイルを開く)
また、人によっては、作業対象となるアプリを起動してから、よく使うファイルを辿って開いたり、新規のファイルを作成したりする人もいるだろう。
これは、アプリ指向と呼ぶらしい。
アプリ指向の利点は、ファイル名だけ覚えておけば(わかりやすい名前を付けておけば)、ファイルの保存場所なんて気にする必要がないということ。
たしかに、アウトプットが印刷なりデータで渡す時に場所を指定すれば良いだろと考えればこちらも有りだ。

つまり、この差により、今回の右クリックでのファイル作成が有る無しの優位性が変わってくると言う事だ。
アプリ指向で行く人にとっては、新規ファイルはアプリから作れよという事になる。

ただ、Windows で標準に有った機能で、データ指向で仕事をしてきた人に取ると、この動作ができないのはちょっと残念な気がする。
だって、先にファイルを拡張子決めた方がエディタの時ハイライトが利くし~と言う事なのだが Mac ではちょっと違ったようだ。

そういえば、プログラムもエディタで作らず、IDE を使えば、アプリ指向になるな。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿