2014年3月3日月曜日

五十音 ミミック ベークライト

五十音 のミミックのベークライトを購入しました(信頼文具舗さんより購入)。

信頼文具舗さんのページ(トップではなくミミックが載っているページです)
http://www.wada-denki.co.jp/bunguho/menu2000.html

ミミック(擬態)とは、鉛筆補助軸で見た目が万年筆の様に見えるために、この名前になったとの事。

 


鉛筆補助軸ですが、自分は鉛筆があまり好きではありません。
学生の頃はお世話になりましたが、何時の頃からか鉛筆のすれる感じがいつもでは無いのですがダメな時があります(シャーペンも同様)。
 では、なぜ購入したかと言うと、以前から同じ軸でインクリフィルを交換して使っていけば良いなとは考えていました。その時、信頼文具舗さんのページに紹介されていたローラーボールカードリッジを見てピンと来たわけです。
つまり、鉛筆の軸幅と長さの物であれば、ミミックの中に入れ込めると(ミミックの説明ページにも書かれていますが)。
後に書きますが、細い軸のペンとミミックを使えば考えていた事が実現できると思ったわけです。

細い軸のペンの登場


普段は基本ボールペンやゲルペンを使用しています。
以前はジェットストリームなどの低粘度系のボールペンを頻繁に使っていました。
ここ最近は、ゲルペンが有っています(低粘度 ← 時期によって行ったり来たり → ゲル)。

そのなかでも、ぺんてるのスリッチを現在使っています。


このペンですが、軸が細くなっています。
この細さをみて、ミミックに実装出来ないかと。。。
完全な見切り発車ではありましたが、多少の誤差はカバーできるだろうと思い、ミミックを注文しました。

ミミックへの実装

しばらくして、ミミックが到着しました。
そして、待望のスリッチを入れ込もうとすると・・・


軸の中心部が膨らんでいるようで、無加工では入らない事が判明しました。
また、長さの方も若干長いようで(鉛筆を使って計って見たところ10cm以内でないといけない)、たとえ入っても先端が突き出るようになります。

そこで、スリッチの軸を加工する事にしました。
この軸は、リフィルの段差をつかって固定する様になっており、先端部の金具で保持する部分があれば、後ろの部分は削り落としても問題ない物となっています。
そこで、長さを 10cm 以内にするために後ろの部分をカットし、さらに軸をストレス無くミミックに入るように削りました。
本来は棒ヤスリなどを使って作業を行うとは思うのですが、手持ちに棒ヤスリが無かったので、カッターと紙ヤスリをつかって加工を行いました。
道具が揃っていれば、直ぐに終わる作業だとは思いますが、今回の道具では結構な時間がかかってしまいました。
そして、加工した結果は以下の通り


幸いにして、リフィル部分は無加工で大丈夫でした。
そして、待望の装着した結果は以下の通り


何とか納める事が出来ました。
これで、現状のお気に入りのスリッチと、ミミックの共演が出来るようになりました。

今後の楽しみ

この要領で、他のインクのリフィルを使えるように加工すれば、今後も色々と楽しめそうです。
それと、同時に他の鉛筆補助軸でも同じ事が出来るなと思いました。

ただ、スリッチの軸がたまたま細くて良かったのですが、他の軸はと見てみると簡単に加工できる物がなさそうな気がします。。。
話題の3Dプリンタとか使うと楽に作れるのかなと思いました。。。

とにもかくにも、しばらくはこの組み合わせでペンを堪能したいと思います。
ベークライト製という事で、軸自体にも年経過が楽しめるということなので長い付き合いとなりそうです。


0 件のコメント:

コメントを投稿