2015年1月25日日曜日

「図解 頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」を読んだ

本屋で気になったので、以下の本を購入してみました。

図解 頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?
高橋 政史 (著)

どうやら、今回の 「図解」とついていない物もあるらしいですが、簡単なやつの方がよかったので、図解バージョンにしました(値段もこっちのほうが安いし)。

さて、中身を見てみたところ。。。正直内容にまとまりがない。
こうやって使うんだ!と書いてあるが、パートが変わるたびにコロコロ変わる。

結局、方眼の意味はというと、

段落及び、インデントが綺麗に取れる

と言うだけ。
あとの書式は、既存のやつで使ってね(はーと)ってことみたいです。
既存のやつって言うのは、コーネルメソッドノートの書式だったり、3本線ノート術だったり、1本線ノート術だったり、付箋を並べてできたら剥がすやつをノート上に書いて、終わったら、消したりetc...要はノート術系ならなんでもOKですよってこと。

で、書式の意味はというと、

区画を決めて、区画にあった内容を書く

情報を縦横無尽に書くのではなく、決めた位置にまとめて書きなさいということ。
この2つの事を手を変え品を変え書き綴っている構成。
だから、最初から連続して読んでいくと、
え?なんなのこの本って思ってしまいました。

それでも自分なりに解釈した結論からいうと、

ノートをいかに綺麗に書くか

に尽きるってことです。
綺麗に(整理して)書ける = 理解しているの書式が成り立つと。。。
(これは、ノートと言わず会話の際も同じことが言えますね)
確かに、内容を理解していくと必要な情報をまとめる事ができるので、言いたい事はわかるけどこれは清書ノートのことではないかと。
頑張れば一発目から清書ノートレベルのやつができるようになるのかしら・・・

若干不満が残りつつ、実践できるかやっている時に、こんな記事が

メモを取っても記憶は定着しない:研究結果
http://cms2x.wired.jp/2015/01/17/taking-notes-is-no-good/

この記事を読む限り、何らかの記憶のためにとったノートは、記憶として定着せず、たぶん書いたこと言う行為が記憶として残り(脳が安心するのか?)、本来の目的の内容は記憶されないと言うこと。
要するに、書いたという行為から更に、内容を見返す必要があると。

今回この記事を読んだ時にピンと来ました。
このノートの取り方と結び付くのではないかと。
見返す際に綺麗な方が理解しやすく、わかりやすい。
だからこのノートの取り方は理にかなっているのではないかと。

若干無理矢理感がありますが、勉強や仕事の企画を考える際には清書ノートを作るのでも良いのではないかと思っています。

別段方眼用紙でなくてもいい気もしますが、お手元に方眼ノートがある方は綺麗なノートの書き方を実践してみてはいかがでしょうか?

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